« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

ギルティクラウン #2

遺伝子兵器によって、人間から兵器を取り出せる能力「王の手」を持ってしまった、集(シュウ)。美少女いのりを助けて戦場から離脱したものの、テロ組織「葬儀社」のリーダー、涯(ガイ)によって再び戦闘に引き込まれてしまう。

この世界のパワードスーツは遠隔操作で動かされているらしい。パイロットは端末になるカプセルの中から兵器を動かすのだが、兵器そのものが破壊されるとどうなるのだろう。パイロットにも被害がリバースされるか、そこらへんの詳しい描写が欲しいところ。
今回、集は政府軍のエラいさんのバカ息子を襲い、彼を武器にして戦う。カプセルに入っているところを攻撃されるとモロいというシステムですな。

政府軍にはウイルス感染者を独自の判断で処分していいという権限があるので、それがテロ組織狩りに利用されている。しかも、無関係な人々を感染者として処刑すると、「葬儀社」を脅迫してくる。
そこで集は仕方なく協力させられるという流れ。そして、戦闘が終わったら終わったで、改めて「葬儀社」にスカウトされる…おまえにできることがあるはずだ。ロボットアニメ的殺し文句?

あら、このままテロ組織に?と思ったら、教室のシーン。なーんだ、断っちゃったのね。と思ったら、転校生…。
「…ウソだろ。」 「…ホント、だよ?」 いのりちゃん来ちゃってます…あーあ。

今回のバカ息子に象徴されるように、敵は単純に「悪」らしい。戦う大義名分ですね。「UN-GO」がそれで騙されちゃった話だったので興味深いです。アイドルネタもカブってるし。ちゅうか、それぞれの脚本家さんはわかっててやってるのかしら。

UN-GO #2

女性投資家の長田が殺された。海勝の推理で、長田の愛人だった荒巻が容疑者として手配される。だが、長田の娘、安(アン)は母親が荒巻以外の誰かに強請られていたと、新十郎に真犯人捜しを依頼する。
新十郎は、安が口走った「夜長姫が…」という言葉から「戦前」のアイドルと長田の関係を知る。

第一話から登場の海勝鱗六の立ち位置が分かって来ました。「戦前」は民衆を情報操作で扇動して戦争気運をあおり、「戦後」も世論をコントロールしている。情報産業も一種の軍閥になりえるということでしょうか。
そのネタになったのが「夜長姫」というアイドルグループ。元ネタは「夜長姫と耳男」という安吾の作品ですが、ストーリー的には関係ないと思う。また読み返してみよう。

元「夜長姫」のメンバーと会う新十郎。そこへ「因果」が発動する。いつもはぬいぐるみの熊の手をはめている因果だが、女性体のその手は血まみれ。新十郎に「何を問うべきか」を教えろと迫る因果。
「本当の人間を教えてやるって言ったじゃない。」 因果は「夜長姫」の元メンバーに尋ねる。
四人目の夜長姫の正体は誰? 

「ブルーライト・ヨコハマ」なんて大昔の曲をよく引っ張り出してきましたなあ。というわけで、それを歌っていた安が犯人でした。
テロで亡くなったという「夜長姫」のメンバーは架空の存在。安は母親に言われ、架空のメンバーの声を提供した。つまり彼女たちの「テロに負けない」というストーリーは、戦意高揚のためのやらせだった。
安は戦後の日本を元気づけたいと、バーチャルアイドルとしてでも歌い続けたかったが、母から反対され母を殺す決心をしたと。

ところが海勝が犯人だと推理した荒巻の遺体が発見され、当局の発表は自殺と断定。安は追われることはなくなったが、一生その声は陽の目は見ないと、言い渡される。やらせ問題が彼女の声からいつバレるか分からないからですね。
新十郎の推理は、殺人事件だけではなく海勝らの絵図面をも解き明かす。

全ては闇の中かと思われたところ、新十郎が録音していた安の歌う「ブルーライト・ヨコハマ」のデータが、アングラなルートでネット配信される。当局のプラグラム(おそらく鱗六の配下の)とのせめぎ合いの結果、いくばくかはダウンロードに成功する。
夕暮れの中、安の歌が横浜の町を流れる…新十郎は一矢報いたのか。というわけで、なかなか面白い展開になって来ました。

牙狼-MAKAISENKI- #3

「車輪」 一話から登場していた魔戒法師レオの紹介エピソード。このシリーズには珍しくカースタントさんが活躍された回で、世にも珍しい「ヘルメットをかぶった鋼牙」が登場。うぷぷ。
「東の管轄」にレオの造った号竜を届けることになった鋼牙たち。だが、途中ホラーに襲われ、号竜・コルトはレオの血に触れてしまい暴走し始める。ホラー化していくコルトを鋼牙たちは止めようとするが。

白いオープンカーでドライブ、というのも珍道中ですが、前半のバイクに乗る鋼牙というのも珍しい絵ヅラ。なんか仮面ライダーを見ているようだ。「フォーゼ」は学校の中で事件が解決してしまうので、あまりバイクに乗ってくれませんしな。妙なところで妙なシーンに出くわした気分でした。

一旦はレオの力でコルトのホラー化の進行を抑えることに成功するが、それも夜までのこと。鋼牙はコルトを完全にホラー化し、魔獣の核を見極めようとする。
コルトをホラーしたところで轟天号の登場。やはりバイクよりは自由が利くようですが、うまく魔獣の核まではたどり着けない。業を煮やしたレオは、自爆用の符を体に張り付けコルトの前に立ちふさがる。
間一髪で牙狼が核を破壊して、コルトと魔獣を分離に成功。コルトは壊れたもののなんとか正常に。

「レオ、オレはお前を信じた。だから、お前も俺を信じろ。」
レオの行動を諫める鋼牙。コルトが暴走したのは、レオが功を焦って怪我をしてしまったから。自分で責任を取ろうとしたのか。
そういう意味では、鋼牙とがちがちの生真面目コンビ? 鋼牙からすると、この後輩に昔の…カオルちゃんと出会う前の自分を見る思いだったかもしれない。案外、ドライブ作戦というのもそこから来ている? 深読み?

と、ここで皆さまお待たせしました。がちがちコンビに対して、ゆるーいあの御方が。コルトを受け取りに来た使いの騎士は…魔戒騎士ゼロ、零でしたー! やっぱり懐かしい顔を見るとうれしい。
コルトは壊れてしまったと、うなだれるレオにちゃんと修理してね、と言葉をかける。彼も成長したと分かります。
そして、肝心の。彼の胸にもアレが。鋼牙とおそろい、もとい破滅の刻印、キタ。

世界一初恋2 #3

千秋と羽鳥のターン。とはいえ割とおんなじパターンなんだな。羽鳥を恋人として放したくない気持ちと、優を友人として、優秀なアシスタントとして(利害が絡むからさらに問題はフクザツ。)放したくない気持ち。
「好き」という言葉は一緒なんだけれど、羽鳥と優に対するそれは意味がそれぞれ違う…という同じパターンが繰り返されます。

今回は千秋のアシスタントのお嬢さんが、優のことが好きだと発覚。そりゃめでたい、と思ってしまう時点ですでにKYな千秋。そんな千秋を見て苛立つ優と、なんで彼が怒っているのか分からない千秋。とまあ事態は泥沼化。…いつものことです。
そこで優の機嫌を取ろうと(そこまで意識していないかもしれないが)、「オレ、優のことが(友人として)好きだから。」と言ってしまう千秋。そしてまたそれを羽鳥に聞かれて…。ぐるんぐるん、と全てが空回り。

今回は羽鳥の落ち込みっぷりが。恋人と友人を「好き」でくくってしまう千秋に愛想を尽かしかける。結局、オレは友人の「好き」と変わらんじゃないかと。「引導は早く渡してくれ。」うわー。ここらのあきらめの早さは羽鳥の特徴ですな。高野だったらもっと食い下がるぜ。そういう意味では羽鳥は「いい人」で、高野は「悪人(確認犯?)」(笑)

結局、千秋が、羽鳥にもっと食い下がれよと渇を入れて一件落着。でも優は優でまったくあきらめていないようで。彼はやろうと思えば狡猾に振る舞えそうですが、千秋の手前、自主規制しているような雰囲気がある。嫌われたくないのかな。

千秋のド修羅場にちらりと高野と律が登場。高野がお茶くみ、律はアシスタントさんのの末席に。いつも思うが、社会人としての高野はよくできた人なんですけどねえ。公私のギャップが面白すぎる。それがこの作品のツボなのか。

仮面ライダーフォーゼ #8

前回の続き。猟犬とフォーゼの追いかけっこ。さらに黄金サソリも介入してくる。そして、補習を何度も抜け出す面々に違う意味で「危機」(笑)が。その一方でJKは猟犬の正体を見つけ出す。それは意外にも…。

あくまで仮面ライダー部を認めようとしない大文字。だが、黄色いパワードスーツ(いい加減正式名称を覚えろよ、私)に乗って戦う美羽様のお姿に衝撃を受ける。賢吾の体力は女子以下か。とはいえやはり女子の体力では限界があって、保健室送りに。
しかも、美羽様から乗り換えていた女子に三行半を突き付けられてますし。ここまでステイタス重視の校風も珍しい。

続いて弦ちゃんは三浦(第一、二話)の見舞いに行ったのかと突っ込んでみる。逆上する大文字。父さんが奴をメンバーから外せと言ったんだ。アメフトの作戦も父さんが立てたものだった。彼女を選ぶ基準もお父さんの言う通り。
大文字の補習理由。アメフトのメンバーに「キャプテンの立てる作戦は面白くない。」と言われ、相手を殴ってしまったから。
しかし、弦ちゃんは「親の望むことをしてやろうとするのは悪くない。」と言ってのける。この一言は賢吾にも強く響いたと思われ。

とはいえ当面の問題、彼らは「地獄」の補習の最中なんであった。そこへJKが飛び込んでくる。猟犬の正体が分かりましたぜ!
アレですね。JKは探偵ものの「アニキィ!」とか言いながら主人公のフォローをするキャラになりつつありますな。
なんとそれは佐竹先生の息子、輝彦だった。高圧的なお父さんに、仮面優等生の息子。その手には「ラストワン」のスイッチが。

猟犬とのバトルにサソリさんが加わり、フォーゼに旗色が悪い。黄色くんに賢吾が乗ろうとするが、お父さんの制止を振り切りやってきた大文字。運動部の実力を見せてやると。賢吾もまた大文字の気概をくみ取って任せてみる。賢吾もまた成長した感じ。
アメフトのセットフォームからサソリさんにタックル。サソリさんには逃げられたが、輝彦は無事、人間に戻すことができたと。

「輝彦! しっかりしろ!」と、息子の抜け殻に取りすがる佐竹先生。根は悪い方ではないらしい。
弦ちゃん、補習後の試験にオマケしてもらって無事クリア。
ちなみにユウキの補習の理由は、図書室の蔵書に勝手にロケットの本を…ヲタクの布教活動は半端じゃないですからのう。

月面に佇む、美羽様と大文字。大文字はライダー部に入る気らしい…部長の許可が出たけどさ。賢吾は、そんな部はないし、部長だなんて誰が決めたー! いい加減あきらめなさいよ。

ギルティクラウン #1

人づきあいが苦手な高校生、集(シュウ)。彼は隠れ家に使っていた廃工場で負傷した少女、いのりと出会う。
いのりは「エゴイスト」というバンドのヴォーカルだが、テロに加担した容疑で集の目の前で連行されてしまう。集はいのりから託された小型ロボットとロボットに格納されていた試験官を隠し持ち、テロリストのリーダー・ガイのところに赴く。

近未来の日本。パンデミックウイルスの蔓延で一度は滅亡しかかった日本は、ようやく復興しつつある。しかし、社会基盤は脆弱で他国のGHQによってなんとか国としての体裁を保っていた。
いのりとその仲間はこの体制に反発するテロ組織らしい。元々いのりのファンだった集は、誰かの役に立ちたいといのりの願いを果たそうとする。

回想シーンらしきものから、集にはいろいろと過去に事情があった模様。それが彼の行動にどう繋がっていくかはこれから説明されるのだろうか。そうでなくては、彼の行動の説明が希薄で、理解しづらい。いくらファンだとしても、いのりとはいまいちコミュニケーションが取れていないようだったし。(いのりは不思議ちゃん系でなにがしたいのか集にはっきりとは明かしていない。)

試験官の正体は遺伝子に関与する兵器らしい。それを探して、政府はテロリストの掃討戦を開始する。市街戦で町は混乱状態に。一度は官憲から逃げ出したいのりをパワードスーツが襲う。
いのりを見つけた集は、それに駆け寄るがその時、試験官が割れて集を光が包む。
「私を使って。」 いのりの声に、集の手は彼女の体を貫き剣状のものを取り出す。

冒頭に延々と流れるいのりの歌声。それに聞き入る集。大変作画が美しいんだけど、ここはこれから始まるドラマを象徴するシーンなのだから美しいだけでいいの?と拍子抜け。こういう演出なのか、ひとつひとつツボを外されている感じ。なんでしょうこれは。
いのりの歌については好みの問題なのでこれはこういうものでしょう。ただ彼女のコスチュームが下品に見えてしょうがない。シェリル・ノームみたく自由で自立している女、という記号とも違うみたいだし。そこらへんの掘り下げを期待いたします。

UN-GO #1

ノイタミナ枠。坂口安吾原作を近未来を舞台に翻案された、とのこと。「UN-GO」=安吾なんだね。高河ゆんさんとPAKOさんのキャラクターが魅力的。
財閥の総帥、加納が自らが主宰したパーティーで殺された。彼は諸外国から集めた戦後の復興資金を着服した疑いが持たれていて、逮捕されるのは時間の問題と言われていた。
父の名代でパーティーに参加していた海勝(カイショウ)家の令嬢、梨江。彼女の前に不思議な青年とその助手だと言う少年が現れる。青年の名は結城新十郎、新十郎の傍らにいる奇妙な美少年は「因果」と名乗る。「敗戦探偵」の異名を持つ新十郎が名指しした犯人は…。

ざっくり書いてしまうと犯人は、加納夫人でした。トリックはともかく動機は、彼女にとって「英雄」だった夫を犯罪者に貶めるのは耐えがたく、政府の暗殺に見せかけて彼の名誉を守りたかったと。
カネでも恨みでもなく、人は人が殺せるのだという安吾の発想は、60年前なら斬新なものだったと思います。だが現代では、手あかがつきすぎたのではと思わざるを得ません。その辺をこれからどうクリアーして行くのかに注目していきたいと思います。

トリックを解く新十郎を前に、頑として罪を認めようとしない夫人。なぜなら誰も彼女の動機を解明することができないから。そこに現れたのは、「因果」と名乗る謎の美女。彼女の瞳を覗きこんだ途端、夫人の心の闇が発露する。
「誰でも一度は、あいつの問いに答えてしまう。」
と新十郎は語りますが、その辺の謎解きが…あー、うざくならない事を祈ります。

OP,EDとも好みの音でそれだけもかなり私的には楽しかったです。後続の「ギルティクラウン」が、あー、まあ人の好みはいろいろあるさ、だっただけに。
いや安吾好きなんですよ。

牙狼-MAKAISENKI- #2

「街灯」 かつてある街灯の下で恋人(?)を殺した女。男を自分だけのものにしたいという女の想念に呼応するかのように、街灯の灯りが女をホラーへと変貌させる。
今回のホラーは男を食うだけではなく、ある一定の男たちを食わずに拉致している。元老院の命を受け、鋼牙とザルバ、とホラー探知能力を持つ魔戒金魚(コメントでご指摘あり、魔界竜の稚魚だそうです。追記させていただきます。)の「カオル」(ザルバ命名 追記 鋼牙が付けた模様?)は追跡を始める。空を浮遊するカオルの紅いひらひらがラブリー。

元老院付きの騎士になった鋼牙。神官グレス、ひし美ゆり子さん、に魔戒法師レオに引き合わされる。いきなりレオの腕に傷がない、前回の謎の赤い仮面の人物ではないと確認。
レオが発明したというトランクは、姿を変えてロボット(コウリュウ、鋼竜? 号竜だそうな。)のように変身。これで小物のホラーなら捕えられるという。画期的な発明、つまり、レオは優秀な技術者らしい。コウリュウの顔が可愛くないと言うレオだが、レオに懐いているらしい奴はそれなりに可愛い。可愛いったら。今回のお話は小物系でデモノが多いです。

その頃のカオルちゃん。絵本の企画を持ち込まれ打ち合わせ。作中に登場する生きものにもう一工夫欲しいと言われ、悩み中。
不思議な生物? と、そこにお仕事中の金魚のカオル、がひらひら~。不思議と言えば不思議このうえもなく。ところが、(いや当然と言えば当然だが)行きついたところは、かの街灯の女のアジトだった。街灯の灯りをあびたカオルちゃんは、街灯に吸い込まれ部屋の中へと転送され…相変わらずの間の悪さ…。

一方、別ルートで行きついた鋼牙とザルバ。そこで見たのは天井につり下げられた大量の人間、「街灯」のコレクションだった。
カオルちゃんとそんな奇妙な場面で再会。会話は少ないけれど、分かり合ってます。続いて街灯と対峙する鋼牙だが、街灯さん曰く「(鋼牙の顔は)完璧すぎて面白みに欠ける」とのこと。美人は三日で飽きると言いますからなー。
変身体のホラーは女の顔に四本の足。ドレスが美しい。今回はホラーとしてのインパクトより、人間の怖さが優先された感じ。女はホラーに変貌して恐ろしくなったのではなく、男に執着して殺人を犯し、ホラーにスカウト(?)されたのだから。

ホラーを倒した鋼牙はやっとカオルちゃんと改めて邂逅。絵本ができたら一番初めに鋼牙に見せるねと。そう言いつつ、鋼牙の体を痛みがむしばむ…。
やっと再会した割にはあっさりとはしてましたが、とりあえずコンビ復活を喜びましょう。ということで。

世界一初恋2 #2

「地獄の年末進行」 ついに来たか、というわけで地獄の入稿を済ませた律。世間はクリスマスで浮かれていると言うのに。
そう言えば昔、先輩とクリスマスを過ごすならどんなプレゼントにしようか、どんなケーキを食べようかシミュレーションしたなあ…こんなに乙女だったのね…。

一大イベントのクリスマス。まさかなにもナシじゃないよね、と思っていたら高野のお誕生日がクリスマス・イブだということが発覚。
「なぜか」話の流れで「お誕生日おめでとうございます。」と言ってしまう律。すると、前回のことで勢いがついているのか「プレゼントは?」という返しが来た。しかも、被せて「ドライブ」というリクエストも。いや、やっぱりこういう野獣系は調子に乗せると際限がないです。前回、つい隙を見せたのが悔やまれ(笑)ます。

当日。当然のように強引に車に連れ込まれ出発。とはいえ会話は弾まず、おそらく高野の地雷の一つであろう彼の家庭事情(離婚した両親は既にお互いに家庭を持っていて、云々。)まで踏んでしまう律。非常に気まずい。
というわけで車酔いにかこつけて眠りこみ、目を覚ますと海辺の夜景。しかも雨が雪に変わっている。
「これをお前と見たかった。」 …言うだろうなあと思ってました…。

なんで律が高野の誕生日を知った(忘れていたのに、思い出した?)かというと、いつものように横澤に絡まれ彼がそう口走ったから。いつもなにかのきっかけは彼からやってくる。ライバルに塩を送り過ぎやろと。
それで、いつものように「横澤さんと見た方が良かったんじゃないですか。」 いや高野ったらご満悦だから。雪の塊を律の頭に押し当てて、あんたの寝癖を直そうとするくらい、調子に乗ってるから! 好きな子ほど苛めたくなる、属性の持ち主ではなかろうか。

大学時代に荒れていた高野は、はずみで横澤氏と付き合っていた、過去形、であったと。でも今の会社に入る時に、すっぱり関係は清算して横澤とはいい友達になったとのこと。ある意味、高野に振り回された横澤氏は不幸、かもしれない。
高野の認識は確かにそれだとして、少なくても横澤側は違う、ので話はややこしいんですけど。律がそれに引きずりまわされるからさらにややこしくなる。

ともあれ、夜景を見た後の高野の述懐。高校のころ、クリスマスにはお前とどんなふうに過ごそうかとずっと考えていた。そうなる前に二人の関係は断絶してしまったので、それは果たせなかったがと。とまあ同じことを考えていた二人。正しい恋愛マンガ的、クリスマスの幕引きでございました。

仮面ライダーフォーゼ #7

「地獄の補習」 ………。補習の担当、佐竹先生が神保悟志さん。ねちっこく劣等生どもを「指導」する姿がなんとも。私には「龍騎」のオルタナティブ、香川教授のイメージが強いのですが。今回も濃ゆい「先生」の演技がすてきです。
さて、対する生徒側はと言うと、「仮面ライダー部の」から「バッド・ボーイ」弦太郎、「保健室常連」賢吾、とユウキ。ユウキは巻き添えか、それとも「宇宙」に熱中し過ぎて学業が疎か、とか?

加えて、かの不気味娘・友子ちゃん。友子ちゃんは集合写真が気にいらなかったので、職員室に忍び込んで写真データを消しまくったと…そりゃ犯罪だよ…補習程度でよく済んだなあ…。
と、なんとキング・大文字。なんで? でも口を割ろうとしませんが。とにかくこの補習を無事に終えないと、来週からのアメフトの試合に出してもらえないとのこと。

さて、その一方、ライダー部の居残り組、美羽様とJKはショッピングセンターに現れた猟犬座のゾディアーツを発見。賢吾が補習を抜け出し、(弦ちゃんは大文字に阻まれ)黄色のパワードスーツでとりあえず撃退。
JKはその直後、現場にいたお兄ちゃんにアタリを付け、追跡を開始。不良仲間に探りを入れるが逆に襲われる羽目に。
今度は弦ちゃんが止める大文字を押しのけて「出動」。ええ感じで猟犬を追い詰める、が。
飛来したのはアメフトのボール。え! 大文字? ええっ? ロケットで猟犬を追いかけようとしたフォーゼにしがみついた? ええっ! やっぱりこれが「キング」の実力?

「お止めなさい!」 暴れまくる猟犬を制止しようとする美羽様。びしっとポーズを決めたはいいが、相手はいわば武装してるって、危ないって。必死で避難させるJK。
さらに、探索すると言うJKに「あなたの唯一の長所、顔の広さを生かす時よ!」とほめてるんだか、微妙に空気を読まない発言がさすが女王様。JKは今回すっかり下僕になり下がってますし。

冒頭に登場の大文字パパ。アメフト部の地区優勝を記念して、祝賀会を開いたり銅像を建てたりとかなり派手好きか。しかも、美羽様が仮面ライダー部入ったことを聞くや、交際をストップするように息子に行ってみたりとかなりワンマン。
そして、次々と補習を抜け出そうとするライダー部を必死で止めようとする大文字。「オレは父の期待に応えなければならない!」 それはキミの事情なんだけども、聞いた賢吾はちょっとキュンとなってる。「お父さん」は賢吾のキュンワードなんですな。

牙狼-MAKAISENKI- #1

牙狼の新シリーズ。今回も美しくも妖しいOPに大満足。OPはコーラスのみに戻りました。私はこっちの方が好きですね。

「火花」 三下ヤクザの阿南(竹中直人さん)は、アンティークショップに飾られていたライターを盗む。だが、このライターは人々の陰我にまみれたいわくつきの品だった。
と言っているうちに阿南は、仲間らしいヤクザに拉致されて殺されそうになる。組織の金を盗んだ、というのだがどうも濡れ衣?
阿南の懐から例のライターが転がり落ち、拾った拷問役の男が自分のタバコに火を着ける。とその時。
「力が欲しいか?」 阿南にしか聞こえない声が響き、彼の魂と引き換えに助けようと言う。「なんでもいいから助けてくれ!」
すると男たちは現れた炎に飲み込まれ、それを逃れたものも変貌した阿南によって惨殺されてしまう…。

冒頭で語られるライターの因果。とある戦争中に自分が殺した男から奪ったライターを手に、次々と(ほとんど無抵抗の)人々を殺戮して回る男。市街戦のような風景。軍人が民間人を殺してまくってる感じ。血にまみれたライターの歴史が、赤と黒の影絵風の画像で表現されています。こういうのが見られるからこのシリーズはタマラン。

カオルちゃん登場。お屋敷のゴンザさんを訪ねる。鋼牙はまだ帰らないの? 予定では一両日中には戻ってくるのだとか。
でも、彼女は明るい顔。待つのには慣れたし、会える時には必ず会えるのだから。

すでに人間ではなくなった阿南。生きずりの女を殺して食っている。そこへ現れたのは…。
第一回ということあ、割とアクションが長めでワイヤーアクションがたっぷり楽しめました。竹中さんの黒い鎧の変身体が美しく、これで終わりというのはもったいない。
そして、ザルバ。ザルバー! 相変わらずの彼の口調がうれしい。

お屋敷に戻ってくる鋼牙。カオルとはすれ違いに。でも、会える時には必ず会えるという彼に、ゴンザさんこっそり苦笑。
だが、鋼牙は胸を押さえ倒れ込む。先ほどの戦闘の帰り、赤い仮面の謎の人物の放つ、不気味な「腕」に撃ち込まれた刻印が痛む。黒い翼を広げたようなそれは「破滅の刻印」。でも「破滅」さえ美しいのはさすが…。

元老院付きの魔界騎士なったという鋼牙。出世? ザルバによると厄介な役目とのこと。彼は意に介していないようだが。
元老院のシーン。えーと、ひし美ゆり子さんは…なんでしょう。元老院のエラいさんということで? 今回最大のナゾはこれです…。

世界一初恋2 #1

今回も近藤隆さんの熱演が。そして、OPとEDに、かのうさぎしゃんが舞い踊ります!
前シリーズは春の放映なのが冬のお話の雰囲気にそぐわず、水を差したところがありましたが今回はバッチリ。しかし相変わらずキャラの書きわけが難しいアニメだ…。

「いい知らせ」 律の初担当コミックスが出た! 苦労の報われた瞬間です。
「悪い知らせ」 進行になった律。だが、締切日になっても原稿が集まらない。高野曰く、印刷所の設定した締切をうのみにするなんて、なめられているということらしい…そりゃそうだよ(笑)。 そして、おそらく編集各人にもなめられてると思うよ、律ちゃん。
「もっと悪い知らせ」 またしても横澤氏に絡まれる。あの家から引っ越せ。で反撃してみる。「そんなにオレに絡むなんて、横澤さんは高野さんと付き合っているんですか?」 「…だとしたら?」 …そこでぐーるぐるになるのはなぜだ、律ちゃんよ。

ぐーるぐるのまま仕事をしていると、高野から仕事のアドヴァイスと律の担当コミックスに重版がかかったという知らせが。しかも重版祝いで飲みにつれて行かれる。しかもしかも、「祝い」の続きと称して、そのあとまんまと高野の部屋に連れ込まれる。
律は絡み酒らしい。酔った勢いで「横澤と付き合っているのなら俺なんかにちょっかいをかけないでほしい。」とぶちまける。
しかも泣き上戸らしい。泣きながら、高野の振る舞いにかき乱されるのはもうごめんだと。

そんな律を高野が放っておくはずもなく。(来た来た)とっとと律を押し倒す。本当にマメな男。
「オレが好きだと言ってるんだから、どこまで言えばお前は俺を受け入れるんだ。」
「先輩…。」 なんだかんだいって、相変わらず高野は律の初恋の人なのでした…。

目覚めは最悪でしかもなにも記憶がない。「おまえってサイアクだな。」 高野ですら律の酒癖の悪さにあきれ返る。
いやー、アニメで全身キス○ークとかよく描いたな。しかも腰が痛い、と来たもんだ…。
しかし、本人してみれば記憶がないのは恐怖。自分の部屋に駆け戻ったものの、高野に「おまえは自分が思っているより、オレのことが好きみたいだ。」言われたけれども。そんなこと信じられるかー! これはまだ夢だ、ゆめー!
あっさりと一線を越えてしまいましたが、律ちゃんの記憶がないせいで、一向に盛り上がらず。だから高野が焦れるんだよな。しかも、この男、激情家なので何をやらかすか分かんないし。というわけで相変わらずすれ違いは続きます…?

仮面ライダーフォーゼ #6

「今日のところはこれで勘弁してやるぜ!」 …って、それはまるで悪者の捨てゼリフではないか、弦ちゃん。
しかも、かの一角獣、新田くんに「僕の狙いはジェイク。」と言われて見逃されてる感じだし。なぜ一角獣こと、新田くんがJKを恨むかと言えば、ヤンキーに絡まれたJKを怪我をしてまで助けたのに、そんな彼をJKが陰で蔑んでいたことを知ってしまったから。それでンターハイに出られなくなったがそんなことより、裏切られたことが辛かった。

とはいえ、大事なエレキスイッチを失くした弦ちゃん。学校でも賢吾とユウキを避けまくり、実は真犯人のJKにスイッチ探しを頼む。JKはと言えば、弦ちゃんとスイッチを探すふりをして彼を用心棒代わりに傍に置くつもり。ときたきた、一角獣が。
JKの悪行を暴露する新田くん。弦ちゃん、そんなJKでも助ける!と言ったものの、一角獣に襲われたはずみに、JKの懐から「エレキ」が転がり出た。やっぱり、こいつはそんな奴!と言われて、一角獣にボコにされる弦ちゃん…。

転がる死体に花を手向けるゴスロリ娘。…だが「あ、生きてた…。」 そう言えばフォーゼって誰も死なないね。画期的だね!
「謎の通報」によって基地の皆に回収された弦ちゃん。バーガーロボに全部見られていて、事の次第は筒抜け。それでもJKを助けるという弦ちゃん。クセがある奴でもそこもまとめて受け入れる!
「それが弦ちゃんなのよね。」 美羽様の言葉は経験者だけに重い。

新田くんに廃工場に拉致られたJK。制限時間内にここに仲間を呼び出せたら解放してやると言われるが、誰も来はしない。代わりにやってきたのは弦ちゃんとライダー部のメンバー。
一角獣と戦うフォーゼの前にJKは、あの時拾っていた「エレキ」を差し出す。フォーゼが金色に! 「エレキ」ったら変身フォームも変化させるガジェットらしい。かくて皆の協力で一角獣スイッチを破壊したフォーゼ。元々、新田くんはまじめでいい奴なんだからさ、いい友達になれるはず。というわけで「クセのある」エレキも使いこなした弦ちゃんでした。

必死でエレキを探す弦ちゃん。そんなに賢吾に怒られるのが怖いのか、と聞かれ、「親の形見を預けてくれた賢吾を悲しませるわけにはいかない。」と、弦ちゃんなりの筋を通す。まあそこはとっくにバレてましたけど。
その一方、かの一話にも登場の「赤い目の男」がサソリさんと会談。新田くんは一角獣のスイッチの力に、自分のフェンシングの技量を加えて進化させていた。星の引力の様にスイッチも引き合うのか? そう言えばこの物語で唯一亡くなっているのが、賢吾のお父さんですね。

基地に連れてこられたJK「入場料とって、アミューズメントにすれば大儲けー!」 私もそうオモタ。って賢吾大激怒! というわけで続きます…。

タカラ 昭和おもひで温泉 ご記帳願います

11093001
昭和30年代の温泉グッズの食玩です。頂きもので入浴剤とセットになっていました。2002年ごろの発売だったと思う。しまいこんでいたのを発掘しました。
黒電話、ガマ口(電話台に接着)、キンカン(箱は組み立て)、宿帳、筆(筆置き)、硯&墨

昭和の中頃、仕事に生きてきた男・栄吉は会社を辞め、ひとり旅に出ていた。…というストーリー。「宝乃湯」という温泉を舞台になつかしの生活風景を再現したフィギュアです。

11093002
黒電話。受話器は固定されていて本体から外れません。電電公社のマークが入っている。
ちっこいけれど良くできていて萌えます。
付属の電話台にはなぜかガマ口が接着されて置かれていました。(上写真)

栄吉さんは今の自分には電話をかける相手もいない、と孤独感に襲われる…いったいなにがあったというのか…。





11093003
キンカンと箱。箱は紙を切り抜いて組み立てた記憶が。
なんで温泉でキンカンなのかと言うと、主人公・栄吉さんが足にかゆみを覚え、女将にキンカンを出してもらうというストーリーがあるからなのだった…。

ゆずの香りの濁り湯の入浴剤が付属。「宝乃湯」と同じ成分が配合されている、んだそうです。こちらは使用した時の記憶がないんでなんとも。


11093004
宿帳は樹脂の塊を、和綴じの和紙の帳面風に仕立てたもの。横から見た断面も良くできています。
筆は筆置きと一体、硯と墨も同様。この頃はまだ筆で記帳していたんですね。

頂きものだったので、このアイテムしか持っていませんが他にもお茶道具やら、湯おけやら浴衣やらがシリーズになっていたようです。
いつもは食品サンプルものを集めているので番外でした。タカラもこういう食玩…入浴剤なので正確には違うけど、を出していたという歴史の証人。タカラ自身は2006年にはトミーと合併して、タカラトミーになっています。

仮面ライダーフォーゼ #5

今回のスイッチは、電撃系の「エレキ」、音爆弾の「ビート」、そして打撃系っちゅーか鎖付き鉄球の「チェインアレイ」。特に「エレキ」は弦ちゃんが不安を感じるほど強力で扱いづらいスイッチ。はてさて。
胡散臭さ全開の情報屋のジェイクがいきなり弦太郎にまつわりついてきて、パーティに誘われる弦ちゃん。一方、そのJKが一角獣のゾディアーツに襲われる。一度は「エレキ」で一角獣を撃退したものの、その現場を見ていたJKがそれに目を付けた模様。どうもJKは一角獣に恨みを買っているようだが…。

JKのお話が進む一方で、着々と「仮面ライダー部」の覇権を握る女王様・美羽。キング・大文字の薄っぺらさに気がついて見切りをつけた感じ。そういう意味ではやはりこの女王様は「本物」なのかもしれません。
相変わらず賢吾は美羽を煙たがってますが、役者は美羽の方が一枚上。名前で呼ぶなという賢吾に「ユウキには呼ばせてるじゃない?」 「彼女は特別なのかしら?」 お姉さまに遊ばれてます。(笑)

さて、構内をパトロール中のバーガーロボくんの情報で、一角獣がフェンシング部の新田だということに気付いた美羽様以下の面々。JKは彼の顔を見た途端逃げ出した? 弦ちゃん、JKのパーティに連れていかれてるよ!
と、そこで美羽様「部長命令よ。」 てな訳でユウキが現場へ新しいスイッチを二つを持って走ります。って、もううまいこと使われますがな。賢吾も異を唱えませんがな! 女王様のペースですがな!

その頃の弦ちゃん。女の子のくっつかれてええ感じ~。とそこに一角獣が現れて変身。ユウキが間に合って「ビート」と「チェインアレイ」を使うものの、とどめの「エレキ」が…あれ? 失くした?
パーティ会場からいち早く逃げ出していたJKとその仲間の手には「エレキ」が。弦ちゃんからスリ取ったそれを手にほくそ笑む…。

あの弦ちゃんをして「おまえと友達になるのは一番最後でいい。」と言わしめた怪しいJK。今回のパーティ会場はカラオケボックスでしたけど、集まったメンツもチャラさ炸裂でライダーな雰囲気とはかけ離れて。狭域なライダーな上に、大体もうずっとバイクに乗ってないし。
ユウキはユウキで、例のゴスロリ娘に愛されちゃったようで、せっかくの海老フライ定食に納豆を掛けられてまして…。なんかこう構内の風景も個性的すぎて(モブのみなさんが面白すぎる)カオスです。

BLOOD-C #12 最終回

逸脱者の時真(ときざね)慎一郎、求衛ねね、ののに襲いかかる「古きもの」。一度「死んだ」彼らに渡された呪符の鈴はニセモノだった。そして、残った筒鳥にも惨劇は迫る。
「あなたは裏切るだろうと思っていたから、最初から呪符はニセモノを渡していた。」
微笑みながら文人は語る…。

続きを読む "BLOOD-C #12 最終回" »

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

参考リンク

  • 空想非科学少女
    いつもいつもいつもっ。お世話になっております。 ウルトラセブンがメイン。
  • 架空気象室
    このブログの親方サイト。過去記事はこちら。
無料ブログはココログ